育休で手取りは減る?実際にどれくらい減るのか
- ■Sponsored Link
育休で手取りは減る?給付金はもらえても給料は無し
育児休業を取得すると、給付金はもらえても給料が出ないのが普通ですから、やっぱり手取りが減るのを気にしちゃいますよね。
実際どれだけ減るのか、試算したデータがあります。
父親が育休を取ると手取りが増える?夫婦の収入が同水準の場合

大和総研ホールディングスでは、夫婦共働きの世帯で、育児休業を母親のみが取得した場合と、父親も取得した場合の手取りの変化を試算し公表しています。
URL:http://www.dir.co.jp/publicity/column/100713.html
これによると、父親も育児休業を取得した場合、母親のみが取得した場合に比べて、
◆年収が夫>妻の場合、手取りちょっと減る(▲20〜40万円くらい)
◆年収が夫=妻の場合、手取りちょっと増える(+5〜16万円くらい)
となるようです。
つまり、夫婦の年収が同程度の場合、夫・父親も育休を取得すると、社会保険料の免除や給付金により、世帯としては手取りが増えるということなんですね。
夫婦ともに高収入の場合、休業しない場合は税・保険料負担が大きいため、育休取得で手取りが増える、ということです。
■Sponsored Link
我が家の場合の手取りの変化妻4ヶ月・夫3ヶ月の場合
そこで、実際我が家の場合、手取りがどう変化したのか試算してみました。
我が家の場合、第2子が1月上旬に生まれ、妻が8週間の産後休業と4ヶ月の育児休業を取得し、その後夫である私が3ヶ月の育児休業を取得しました。
夫婦の年収は、育休を取得しない場合、夫である私が税込み約530万円、妻が税込み約450万円です。
↑↑↑↑クリックで拡大↑↑↑↑
実際に数字にしてみると、リアルですね。
この差額が多いと見るか、意外と少ないと見るかは人それぞれだと思います。
この試算には育休取得期間が退職金の算定期間に含まれない、という点は考慮していませんので、最終的なお金のソントクまでは分かりません。
しかし、とりあえず直近の手取りがどうなるのか、という参考にはなるのではないでしょうか。
■Sponsored Link