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育休で育児責任を知る手伝いではなく担当者

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育休で育児責任を知る全責任を自分が負う

育児に関する夫の言動で、妻がイラっとくるものの1つに「手伝おうか」というものがあります。
夫からすれば「手伝ってあげようっていう気持ちからなのに…」というところですが、妻からすれば「あなたの子どもでもあるんだから、あなたの仕事でもあるでしょ!手伝うとかおかしいでしょうが!」というところなわけですね。

育休中は自分がメイン担当育児プロジェクトの責任者

しかし、育児休業を取得すれば、夫もその日から育児のメイン担当です。
夫婦共に同時期に育休を取得するケースもあるでしょうが、大抵は妻の育休終了後夫が引き継ぐパターンではないでしょうか。

そうなれば、日中の育児責任は全て自分が負うことになります。
育児責任って、いざ1人で背負うとなると結構きついものがありますよ。

・子どもが泣き止まずに近所・周囲に迷惑が
・ちょっと目を離した隙に、つかまり立ちしてた子どもが大転倒!
・気をつけてたはずなのに、子どもが口に入れちゃいけないものを入れてた…!
・体調を崩しちゃったけど、妻は仕事が休めない⇒熱でフラフラしながら赤ちゃんの世話

しかも、運が悪ければ子どもの命に関わってくることもあり、それが全て自分のせいとなりますから、責任の感じ方は育休取得前とは段違いになってきます。

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もし母子家庭・父子家庭だったら…弱者や少数派に思いがいたる

育休を取ることで、本当に育児は大変!ということが実感できます。
そして、「これ、もし今自分か妻が交通事故や病気で死んじゃったりしたら、とんでもなく大変なことになるんじゃないか…? 」というところまで、具体的に思いがいたるようになります。

「母子家庭・父子家庭は大変」ということは良く見聞きするとは思いますが、その大変さ具合というのは、育児体験のない人とくに男性にはなかなか具体的には想像できません

我が家の場合も、夫婦共に育休終了後に共働きで育児をしていますが、本当に母子家庭・父子家庭になったら大変だ!と日々話してます。
これは当たり前かもしれませんが、結婚前・子どもができる前はなかったことです。

育児休業を取得する男性が増え、育児の大変さ、そして育児をしながら仕事を続けていく体験をすることで、社会的弱者や少数派に思いがいたる人が増えていくことを願っています。

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育休で少数派を知る

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